光文社 (2006/05/17)
何となく目について読んでみました。それが何をするのか分からないという人向けに、データマイニングという言葉でひとくくりにされがちな技術分野を概観できる内容です。技術的な理解というよりはその使い方のレクチャー。
データマイニングとはなんぞやから始まって、最小二乗法による回帰分析から決定木と来て、クラスタリングと教師あり/なし学習の説明から自己組織化マップ、ニューラルネットワークと機械学習の技術紹介が繋がる。
さらには途中で軽く脱線して、データマイニングに結びつけてロングテールとかアマゾンとかグーグルとか2.0気味の話をし始める。
最後は監視社会がどうのこうのとデータマイニングの危険性について啓蒙話を2章ばかりして終わり。
タイトルにあるとおり数式ではなく図を使って説明しているので、このあたりの話題をイメージとして掴みたい時にさっと目を通す、という読み方には使えそう。

