帰省中に眠れなくて本棚をあさってたら出てきた。裏表紙に叔母の名前が書いてあったので叔母の持ち物だったのかな。
岩波書店 (1966/01)
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頭を使うとは?
人間にとって必要なこと
面白い
再読なのにすごく新鮮に思えて一気に読んでしまった。短編集だし、薄い本なのですぐ読めます。
イワンのばか、有名な話。3兄弟の末弟イワンの愛すべきバカっぷりが気持ちいい。あまりにバカすぎたため王様に据えられてバカの国を作る。バカの国にはバカしかいないので戦争を仕掛けられても無抵抗。攻め込んだ国の兵隊は罪悪感に駆られて逃げ出してしまう。
物語の始まりからただ粛々と農業を手伝うだけだった唖の妹もおいしいところを持っていく。3匹の小悪魔と1匹の老悪魔も、自分の役目を果たそうと必死になるあたりがいじましくて可愛らしい。
他、禅問答の謎解きみたいな「洗礼の子」とか、オチがオチとして完成しすぎな「三人の隠者」などなど、小気味のいい話ばかり。
たとえば手塚治虫の『ブッダ』あたりが好きな人は楽しめると思います。
潮出版社 (1993/01)
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“未来が見える力”

